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Topics 2023

2023/12/05

この1年間で研究室から発表した論文のうち、大学院生が筆頭筆者の論文(岡本さんNitric Oxide、青木君IJERPH、髙田君EJAP)が、令和5年度新潟大学博士育成のための論文投稿支援プログラムに採択されました。青木君の論文は新潟大学学生優秀論文賞にも選ばれています!おめでとうございます!
 
2023/11/12
加藤はなのさん(M2)が香港で行われたNew World Harbour Raceの女子の部で優勝しました(オープンウォーター)!現地のニュースにもなっています。おめでとうございます!

現地ニュースのリンク

現地ニュースのリンク

2023/10/31

令和6年度から改定される小学校教科書(光村図書)の国語四上かがやきに、天野が執筆した文章「あせの役わり(p138-139)」が掲載されています。内容そのものは教科書の主旨ではないかもしれませんが、子どもたちが汗の役わりや体温調節について気が付くきっかけになればと思います!

2023/10/19-22

シンガポール国立大学のJason Lee先生が新潟を訪問されました!神戸→筑波→新潟と日本縦断(?)されています。今後の共同研究の可能性を検討でき、また研究室スタッフとたくさん交流するいい機会になりました!詳細はイベントページをご覧ください。

Prof Jason Lee (NUS) visited the lab for 4 days. See Event page for the details.

2023/9/20

第37回運動と体温の研究会がオンラインで開催され、研究室からは以下の2演題の発表がありました。2名とも良い発表でした。大島君は若手研究者奨励賞を受賞しております!大島君おめでとう!

第37回運動と体温の研究会
大島勝磨、岡本優美、大塚純都、橋本優生、石原隆子、都甲浩芳、天野達郎 「汗腺の塩分再吸収能力の指標が暑熱下運動時の全身の汗中ナトリウムイオン濃度に及ぼす影響」

横山昇太郎、田沢俊介、平井森、梶原遥、天野達郎 「自然な前足部接地を引き起こすランニングシューズの着用がランニングエコノミーに及ぼす影響

2023/9/16
第27回日本胸腔鏡下交感神経遮断研究会で特別講演を行いました!臨床の麻酔科医さんの研究会ですが、多くの質問を頂けてよかったです。先週の発汗学会では皮膚科の、今回は麻酔科の先生方にお話を聞いてもらい、かねてから自分の疑問だったことも聞けて有意義な時間になりました。胸腔鏡下交感神経遮断の動画は大変面白かったです。もっと汗の研究を進めていこうという、モチベーションにが高まりました!

第27回日本胸腔鏡下交感神経遮断研究会 特別講演

天野達郎 「運動時の発汗にノルアドレナリン性交感神経機構は関与するのか?~経皮薬物送達法を用いたヒトを対象とした研究~」

2023/9/9

第31回日本発汗学会総会にシンポジストとして参加しました!発汗学会では我々の研究はどちらかというと異質な存在で、たくさん質問を頂けてよかったです。インプットも多かったので、これからの研究に活かしていきたいと思います。もっと汗をやろうと再確認できました!

第31回日本発汗学会総会
シンポジウム 多面的なアプローチで汗腺を科学する

天野達郎 「アドレナリン性機構は運動時の発汗に寄与するのか?~経皮薬物送達法を用いた検討~」


2023/8/23-24
第31回日本運動生理学会に参加しました!コロナ以降、初めての国内対面学会です。研究室からは以下の6演題発表を行いました。

シンポジウム 暑さに克つ!運動生理学を基盤とした暑熱対策
天野達郎「Beverage Hydration Index (BHI) は夏の脱水や熱中症予防に役立つ指標になるのだろうか」


口頭発表
大島勝磨、岡本優美、大塚純都、橋本優生、石原隆子、都甲浩芳、天野達郎
「汗腺の塩分再吸収能力の指標が暑熱下運動時における全身の汗のナトリウム濃度に及ぼす影響」

大塚純都、髙田祥太、岡本優美、坂崎未季、永井幸枝、天野達郎
「糖質電解質飲料が長時間歩行運動中の体水分バランスに及ぼす影響」

ポスター発表
岡本優美、大塚純都、橋本優生、石原隆子、都甲浩芳、天野達郎
「ウェラブルデバイス装着を想定した上腕部および手首の皮膚圧迫が暑熱下運動時の発汗反応に及ぼす影響」

加藤はなの、白石篤史、田島和弥、白本愛、天野達郎
「インナーシャツの着用と素材の違いが暑熱下運動時の衣服内環境および体温調節反応に及ぼす影響」

横山昇太郎、田沢俊介、平井森、梶原遥、天野達郎
「自然な前足部接地を引き起こすランニングシューズの着用がランニングエコノミーに及ぼす影響」


2023/8/22
D2の岡本さんの研究(修士論文)がNitric Oxideにアクセプトされました!L-NAMEのイオントフォレーシスが発汗研究に有用であることを報告しています。


The below study is accepted in Nitric Oxide!!

Okamoto Y, Otsuka J, Aoki M, and Amano T. Transdermal iontophoretic application of L-NAME is available in sweating research induced by heat stress in young healthy adults. Nitric Oxide, accepted.

2023/7/25-28
大阪で開催された国際学会、Footwear Biomechanics Symposiumに参加しました!大学院修士1年の横山昇太郎君が以下の発表を行っています!

Yokoyama S, Tazawa S, Hirai S, Kajiwara Y, and Amano T. Evaluation of running economy in runners wearing shoes that elicit natural forefoot strikes.

2023/7/15
修士2年の加藤さんが福岡で開催された世界水泳オープンウォーター女子10キロに出場しました!加藤さんは2回連続の世界水泳日本代表です!結果は33位だったようです。お疲れさまでした!

2023/6/11
先日アクセプトされたマイクロニードルの研究がJournal of Controlled Releaseの6月号の表紙に選ばれました!大変光栄なことです!

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0168365923003589?via%3Dihub

2023/5/30-6/2
アメリカスポーツ医学会(ACSM)で発表してきました!Crandall先生に見てもらえて嬉しかったです!長く続けていたアドレナリン性発汗に関する研究です。追加実験を終えて、早く論文化を進めたいと思います。

Amano T, Fujii N, Kenny GP, Inoue Y, and Kondo N. Separate and combined blockades of adrenergic receptors in sweating to exercise-heat stress in young adults.


2023/5/20-5/25
オタゴ大学のコッタ―先生とロックスバラ先生が新潟を訪問されました!神戸大学の近藤先生を中心に行っている、ニュージーランドと日本の二国間交流事業の一環です。詳細はイベントページを見てください。

Prof Cotter and Dr Roxburgh visited the lab for 5 days. See Event page for the details.

2023/5/5
NHKのウェブ版の記事で天野のコメントが紹介されました。研究内容が直接関係しているわけではありませんが。。熱中症予防にどのように貢献できるのか、普段から考えていきたいと思います。

”3つのH”に気をつけて!スポーツ中の事故を防ぐには
https://www.nhk.or.jp/minplus/0012/topic033.html



2023/4/27
マイクロニードルとイオントフォレーシスを併用した手掌部汗腺への薬剤投与の研究がJournal of Controlled Releaseにアクセプトされました!この雑誌は2021年のインパクト・ファクターが11.467点で、Pharmacology and Pharmacyで12/279位です(パーセンタイルは95.88!)。IFがすべてではありませんが、10点越えは嬉しいですね。これから研究室として力を入れていく研究の第一歩です。まだまだチャレンジしたいと思います!

The below study is accepted in Journal of Controlled Release (2021 IF=11.467, 12/279 in Pharmacology and Pharmacy)!!

Amano T, Fujii N, Quan YS, Kenny GP, Kondo N, Yamashita H, and Inoue Y. In vivo assessments of microneedle arrays and iontophoresis of pilocarpine in human palmar sweating. J Cont Release, accepted.

2023/4/15
第25回日本体力医学会北海道地方会大会の特別講演で参加させてもらいました!近年北海道には温熱生理・運動生理関係者が徐々に増えているような気がします。次は対面で参加してみたいですね

天野達郎 「持久性アスリートの発汗特性とそのメカニズム研究~経皮薬剤送達法を用いた研究」

2023/4/14
令和5年度がすでに始まっています!今年度は飛躍の年にしたいですね。院生5名、学部生4名でラボがスタートしています!

2023/3/23
令和5年度の卒業式が行われました!研究室からは大学院博士前期課程が1名、学部4年生が5名修了しました。詳細はイベントページをご覧ください。

2023/3/4-5
第10回皮膚の会に参加して発表してきました!皮膚の会は初めての参加です。全く知っている人がいない状態で飛び込んだので、緊張しましたが、とてもレベルが高くインプットがたくさんある研究会でした!今後の研究の方向性をじっくり考えていきたいと思います。
 
天野達郎 「経皮薬剤送達法を用いたヒトを対象とする発汗研究」

2023/2/19
少し前のことですが、大塚純都君(D2)が公益財団法人小泉財団の研究助成金に採択されました!おめでとう!

大塚純都、天野達郎
 「体水分保持効果の高い新たな熱中症予防飲料の開発」

2023/2/11
令和4年度卒業研究発表会が開催されました!詳細はイベントページをご覧ください!

2023/2/8
3年次演習発表会がありました!これは3年生が卒業研究に向けて各研究室ごとに行った1年間の活動を振り返って発表するものです。プレ卒論みたいな感じでしょうか。3年生の安田君は、子どもの発汗機能の発達について研究発表を行っています。

2023/1/28
スローカロリー研究会のシンポジウムに参加してきました!研究室からはシンポジストとして天野が、学生発表として大塚(D1)、髙田(M2)が発表しました。新潟に来て数年間続けてきた飲料の研究を大きくまとめた初めての機会になりました。開催にご尽力いただきました研究会の方々や早稲田大学宮下先生、研究室の皆様に感謝申し上げます。詳細はイベントページをご覧ください。

http://slowcalorie.jp/press_release/000617.html

We attended the Slow Calorie Symposium @Tokyo to present our research associated with hydration efficacy of isomaltulose drinks! 

2023/1/20
光栄なことに、今年から英国のThe Physiological Society(生理学会)の学会誌の一つであるExperimental Physiology誌のEditorial Boardに、Reviewing Editorとして入ることになりました。どのくらい仕事があるのかよく分かりませんし、正直務まるか不安ですが、真摯な気持ちで取り組みたいと思います。

https://physoc.onlinelibrary.wiley.com/hub/journal/1469445X/editorial-board/editorial-board

It is a great honor to be a part of Editorial Board in Exp Physiol as a Reviewing Editor!

2023/1/17
新年あけましておめでとうございます!今年は研究室設立8年目に突入します。実験、論文、学会、外部資金申請と過去最高に忙しい充実する!?)1年になるはずなので、研究室一同、気合を入れて突っ走りたいと思います!

今年のHPは、少し明るく晴れやかな気持ちになれるようにと思い背景を選びました!毎年違う背景を考えるのは楽しいですね。

昨年でいくつか企業さんとの共同研究がひと段落ついたので、また新しい分野に挑戦したいと思います。何かコラボレーションの可能性があればご相談ください。


Happy new year 2023!!
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